パーソナルトレーナーしゅしゅあのTERUです.
今回はポリフェノールの効果についてです.ポリフェノールが多く含まれる食品についても紹介しています.運動と合わせて取り入れると効果的な食生活についてお伝えしていきます.
代表的な効果には以下のものがあります.
①抗酸化作用
②動脈硬化予防
③内臓脂肪の蓄積を抑える
抗酸化物質というのは自らが酸化されることで,人間の体が酸化するのを防ぐ役割があります.りんごを切って空気に触れるようにしておくと変色するのは,りんごが酸化されたからです.なので,抗酸化物質は空気に触れたら,早めに摂取するようにしてください.
ポリフェノールというのは総称で,アントシアニンやカテキン・カカオポリフェノール・ルチン・コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)などが含まれます.
・アントシアニン(赤ワイン):視力回復.
・カテキン(緑茶・紅茶):抗ウイルス作用.抗がん作用.コレステロールを下げる.血糖の上昇を抑える.殺菌作用.虫歯予防.口臭予防.肥満予防.脂肪分解作用.
・カカオポリフェノール(チョコ・ココア):血管の炎症を抑えて血圧を下げる.動脈硬化予防.美肌効果.アレルギー改善.
・ルチン(そば):血管の強化.
・イソフラボン(大豆):女性の更年期症状の緩和.
・コーヒーポリフェノール(コーヒー):脂肪の分解を促進.
・プロシアニジン(りんご):抗酸化作用.
ポリフェノールを含んでいる食品はブドウ・ブルーベリー・緑茶・コーヒー・紅茶・ココア・チョコ・赤ワイン・豆類・玉ねぎなど.特に赤ワイン>コーヒー>緑茶の順に多く含まれています.
ただし,どれくらいの量を摂取すればいいかはいまだに研究段階です.信じすぎることなく,気軽に嗜好品として楽しむ程度でいいと思います.
最後になりますが,ポリフェノールは水に溶けやすいので短時間で作用しますが,長期的には効果が持続しないので,こまめに摂取するといいでしょう.
〈まとめ〉
ポリフェノールの効果
①抗酸化作用・動脈硬化予防・内臓脂肪の蓄積を抑える
②赤ワイン>コーヒー>緑茶の順に含有量が多い
③必要量は研究段階ではっきりしていない
④短時間で効果がなくなるのでこまめに補給する
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